2019年9月7日(土)、沼津市で開催される「第1回 日本フットケア・足病医学会 富士山セミナー」。
セミナーで予定されている講演・企画・展示などについて更新していきます。
※2019年7月1日、一般社団法人日本フットケア学会と一般社団法人日本下肢救済・足病医学会が合併し、
「日本フットケア・足病医学会」が新設されました。
それに伴い、セミナー旧名称「第16回 日本フットケア学会 富士山セミナー」が変更となりました。

2019年8月4日日曜日

ワークショップ「自分の足を見てみよう」1,2

「足のチェックってなにをしたらいいの?」「足をケアしたいけど、なにから始めたらいいか分からない」「足のチェックやケアをしているけど、これでいいのかな……」

今回ご紹介するワークショップ「自分の足を見てみよう」1,2 は、そのような悩みをお持ちの方にお薦めです。本ワークショップは「足と靴編」「血流神経障害編」の2編からなります。


足と靴編は、足の形や動き、靴に焦点をあてた内容です。足を評価し、危険をはらむ足や靴について見極める目を養います。
オーガナイザーとして義肢装具士の松本琴美先生、フットケア指導士でとよあしネットワーク代表の北和子先生、ファシリテーターとして臨床経験豊かな義肢装具士や理学療法士、看護師の先生方をお迎えします。


足をみる松本琴美先生


血流神経障害編では、下肢動脈エコー、下肢静脈エコー、ABIドプラ検査(足関節上腕血圧比、虚血のスクリーニング)、PI(灌流指標、虚血のスクリーニング)、SPP(皮膚灌流圧、虚血の判定)、APG(空気容積脈波法、静脈機能検査)、ペインビジョン(神経障害の判定)を用いて、足の血流や神経障害の程度を見極めと、危険度を知る目を養います。また、血流改善あるいは神経障害の冷えに効果が期待されるデバイス(遠赤外線治療器、輻射熱を利用したウォーマー)の展示も予定。
血流神経障害編の大半のブースは自由に出入りできます。気軽に体験しにきてくださいね。


動脈の音を聞き、足首の血圧を測っているところ


こちらはオーガナイザーとして日本脈管看護師会代表理事の溝端美貴先生、ファシリテーターとして下肢救済の現場で活躍されている脈管診療技師(CVT)の先生方をお迎えします。

下の写真は、昨年10月に開催された「第2回 静岡県東部フットケアハンズオンセミナー」におけるワークショップの様子です。実践的な雰囲気がお分かりいただけるかと思います。



臨床でも生かせる知識が詰まった本ワークショップ。初心者から熟練者まで、たくさんの方のご参加をお待ちしています。

※「足と靴編」「血流神経障害編」の下肢動脈エコーと下肢静脈エコーは事前の申込みが必要となります。詳細はこちらをご覧ください。

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セミナーに参加される皆様へ(当日参加のご案内)

「第1回 日本フットケア・足病医学会 富士山セミナー」ホームページ

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